ネット配信の閃光のナイトレイド

そんな記事、誰が読みたいか!の巻。

これはアニメンタリー決断ですか(笑)
個人的にはかなり面白い話ではあったけど、地上波での放送は確かに考えてしまうだろうなぁ。本編の流れ的には、「柳条湖事件があったんだって?中国軍の仕業か?いや、陰謀の匂いがする」くらいで軽く流しても、桜井機関の話としては成り立つからなぁ。

でも、この時代の中国を舞台にスパイ物をやるには避けて通れない事件ではありますな。

かなり豪華な、男性声優陣を大量導入していて、話の重厚さが引き立ちますよ。
石原莞爾だけでなく、実在の人物もかなり出して、そこに「預言者」が関わってくるっていうのがとても良い。虚々実々な空想歴史物が大好物なので、こういう話は大好きです。
そして預言者の人、地味にドジっ子ではないですか。あそこのシーン、直前まで張り詰めてたのに一気に緩みましたな(笑)

当時の新聞社の描き方も、極端な人と、懐疑的な人をだして、当時の雰囲気を再現していていいですよ。だめ、とは言いづらい空気だものね。これが、日本を泥沼へと引きずり込んでいったのよね。

いやー面白うございました。本編は次回から転換期っぽいのでそれも楽しみですよ。