今週の二十面相の娘

何かが始まる気がするんだの巻。

今回は完全に1話丸々エピローグなのですな。
小糸さんは五年たっても相変わらずなのね。おお、トメさん英語覚えたんだ。まあ、5年も住んでれば覚えるか。
チコは意外と人気者になってるのね。やはりあの事件で吹っ切れたのかな、色々と。

そうか、もう東京タワーやらオリンピックやらな時代になったのね。戦後って早いなぁ。
実際にあったことでも、時の流れで物語になってしまうって流れは上手いなぁ。実際の後に作られたから、乱歩の書いた物語は「明智VS二十面相」になっているという作りなのね。

小糸さんは相変わらず変に事件に興味満々かぁ。
トメさんが空根探偵と文通してたっていうのはちょいと意外。共犯仲間だから、仲間意識があったのか?恋ではない…よね。

明智探偵はそれっぽい探偵になってる!空根さんは、相変わらずだなぁ。いまは小糸さんの所で仕事してるのか。でも楽しそうなので良きかな良きかな。あの大活躍の本は書いてるんでしょうか?

日本人の迷子を助けるなんて、結構お節介。でもそこが小糸さんの良いところなのよね。というか、やっぱりノープランなのか…
そして、「ややっ!」ていう、空根探偵の口癖移ってる!一緒にいる時間、おおそうだしなぁ。少女探偵団言ってこき使ってそう(笑)

なんてところで切り裂き怪人登場。チコは相変わらず強いなぁ。でも、さすがに棒きれだけでは勝てないか。
ケン兄ちゃん達はたまたまチコのことを見に来てたのね。良いコンビになっていますな。しかし「怪人K」って…

おお、あの少年は「小林」ですか!元のお話に上手いことリンクしてる!こういうのはうれしいですよ。

そうか、小糸さんも結婚してしまうのね。でも、相変わらず好き勝手に生きてそうだなぁ。年をとってもチコといちゃいちゃして欲しい。

最後は、一話直前の様子で締めたのね。その後の様子だと、チコはおじさんに会えたのかな?

いやー、原作を上手いこと構成し直してオリジナル要素を多分に入れていたのですが、かなり面白かった!原作もアニメ版もどちらも好きな話ですよ。アニメは終わるけど、原作は「少女探偵団」の外伝が始まるのでもう暫くはこの世界が楽しめそう。

できれば、「うつしよの夜」と「少女探偵団」編で新シリーズのアニメをやってくれるとうれしいんだけどなぁ、一話完結形式で。