今週の図書館戦争

無法でたくさんだの巻。

今回はアバンなしなのね。
前回の続きから始まるかと思いきや、色々収まった後なのですな。
玄田隊長が重傷なのは予想してたけど、堂上があんな事になるとは。笠原的にはかなり辛いのでは…

そんな状態なのに、図書隊バッシングだものなぁ。良化隊の方に犠牲者が出たらしいけど、図書隊だって大損害じゃないか。ここら辺は、今の日本の縮図ですな。そういや「大日本人」も、日本のそういうところを切り取っていたなぁ。
というか、これは某六本木なテレビ局のことですか(笑)

色々勝手なことを言ってるけど、本当に全てのものが検閲されてから、今度は「検閲はだめだ」って騒ぐんだよ、こういう人たち。そうなったら手遅れなのに。
初期の頃に説明してたけど、そもそも検閲なんかに一番逆らわなくちゃいけないマスコミが骨抜きになってるって言うのはえらい皮肉な話だなぁ。

堂上の愛読書は坊ちゃんか。なんか、らしいなぁ。

病院まで乗り込んでくるのか、マスコミ。ここの笠原の演説は、効くなぁ。というか、視聴者に向けてのメッセージですよ。色々と洒落にならなさそうな、こんな時だから、ズンと来ますな。

図書隊もバッシングだけかと思ったら、この後、励ましの手紙が来て良かった。関係者以外の一般人の反応って言うのが、やっと出てきましたな。ここら辺は、まだまだ世間も捨てたものじゃないなぁ。現実世界もそうであると思いたいですよ。

ラストは、ベタだけど元に戻って良かった。しかし、この後、バカップルになりそうだなぁ、このふたり。
そして、あんな状況なのに朴念仁な手塚に笑わせてもらいましたよ。かれは、柴崎の尻に敷かれるな!