今週の図書館戦争

今撃った奴はどいつだ!の巻。

おお、今回は冒頭から状況中なのね。
予言書の元ネタって「華氏451」かな?焚書ネタだし。
そういや「R.O.D the TV」の神保町壊滅の時もネタになってたね。あれはフィクションだけど、今の日本もあれを地でいきそうな法案を立て続けに出しているからなぁ。
小牧の台詞が笑えなくなる日が来るのかもしれないなぁ…

発砲さえしなければ、市街地でも襲撃して良いんだ、ちとびっくり。つか、良化隊は政府側だからかやりたい放題に見えるなぁ。サイレンサー付けて市街地で発砲って、卑怯にもほどがある!こういう人間がいたから、あの世界の対立はここまでエスカレートしたんだろうなぁ…
ここで、怒鳴る笠原は格好良いけど、本当の戦場ではやはり真っ先に死ぬタイプだよ!
でも、こういう人間がいないと世界は変わらないしね、こういう気持ちは好きですよ。

一方の柴崎はホラー映画見てたけど、こういうものは残ってるんだ。真っ先に検閲されて無くなってるんだと思ってた。言葉狩りしたい人には、格好の作品だろうに。

小牧と堂上は腐れ縁なのですな。というか、笠原はプチ堂上なのね(笑)どこまで、彼をトレースしてるんだ!同じもの同士だから、対立するのだろうなぁ。

過去話の時にサラッとでてたけど、そういう理由で童話とかが良く狩られてしまうのか、本当にイヤな世界だなぁ。
威嚇射撃とはいえ、子供に銃を向けるというのは、狂気ですな。映画「es」とか思い出します。何とかに刃物!

この図書館隊は、玄田氏が気持ちのいい人物だから持っているようなきがしないでもないんだがな(笑)しかし、ものすごい乱闘だ、とてもIGっぽくてここの動きは楽しかった。

しかし、司法省を動かしたってことは手塚はおえらさんの息子とかだったりするのか?
この後の伏線になってたりしそうだなぁ…