今週のtrue tears

おいてかないでの巻。

前回どうなるのかと思いきや、眞一郎はそっとして置いたままなのね。
ただ、その姿を見たおかげで、今までの自分と向き合うことになったのか。確かに、眞一郎自体が選択した事ってほとんど無かったのね。あるといえば、比呂美のことを追いかけたくらいか。乃絵とつき合うというのも、消極的な動機だったしね。
しかし、いきなり夜中にあんな事言い始めたら、親としては心配になりますよ…おぎゃーって…
生まれ変わると言うことなのかな。

乃絵兄の方もいろいろふっきった表情が良いなぁ。乃絵にはあそこまで言わないと分からないと言うのも、兄としては恋愛対象にしちゃあいけないという、きっかけになったんだろうな。
なんだか、良い奴じゃないか乃絵兄。

麦端祭りの前日だったのか。ものすごい眠そうな眞一郎は大丈夫なのか(笑)
かいがいしく着付けの手伝いする比呂美はうれしそうだ。でも、眞一郎はあんまり色々言うタイプではないから不安なんだろうなぁ。

凄いなぁ、ちゃんと祭の様子を描くんだ。こういうの大変そうなのに、手を抜かないなぁ。こういう部分って意外と重要なのよね。物語を支える要素として。

そして、何下にアイちゃんにくぎを差す比呂美。アイちゃんは最後まで蚊帳の外だったなぁ。
乃絵に対しても、自分の感情をぶちまける比呂美。そういや、比呂美って乃絵にだけは全部ぶちまけてたんだよな。色々感じる部分があったのか?
その涙で、眞一郎を任せる決心が付いたのか、乃絵。
しかし、ここのモブの目線の動きが細かかったなぁ。

結局、踊りを見に来る乃絵と、それを見つける比呂美。うわー、また昼ドラ的になってきたよ。乃絵は巻き込まないでー。やはりこういうときには、比呂美の黒さがでてきてしまうのかー。

ハッピーエンドというか、どちらも自分を重ねてたことに気がついたおかげで、良い絵本になりましたよ。

それを見せに行く眞一郎に、衝撃的な現場が。何故に飛び降りる乃絵よ!純粋とバカは違うのよ…