本屋の森のあかり(1)
本は紙の塊じゃないんですの巻。
発売時に、帯で「久世番子」氏がおすすめしてたのと、なんかペーパーが付いていたので購入。やっと読んでみましたよ。
いやー、これは当たりです!
本好きにとっては、かなり楽しい話でしたよ。
これの元ネタは、三省堂、ジュンク堂、丸善あたりをチャンポンにしてるのかな?
地方と本店を比較することによって、巨大書店の大変さを分かりやすく表現してますな。
ただ、本屋さんの裏側を見せるんじゃなく、あくまでもそこに集まる人をメインにしているので、とても優しい感じがしますよ。
自分も、一日一回は本屋に足を運ぶタイプなので、うんうんと納得することもあり。店員さんの苦労を考えたり。
特に店長さんの話は、ちと考えてしまいましたよ。自分も、amazonなどのネット書店を利用することが多いので、リアルな書店の配本を持って行かれる悲しみとかも考えなくては。
ただ、この話は店長の言うことももっともなので、この問題は難しいのでしょうな。
自分も、ネット使うのって本屋に在庫がないものばかりですからな。実際、注文して次の日に届くと言うことは、本屋ではあり得ないですからな…
コミックコーナーの話はかなりありそう(笑)あれで許した緑氏は嫌な奴だけど、良い奴だよな。自分は結構ダメですよ、自分が元ネタにされてると思ったら(笑)
自分は三省堂で買ったんだけど、コミック担当の「森下紀子」のペーパーが付いておりました。丸善でも限定のペーパーが付いてるの見たんだけど、もう一冊買っておけば良かったかなあ(笑)
- 作者: 磯谷友紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/06/13
- メディア: コミック
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