姫宮さんの中の人

中の人などいない!の巻。

タイトルとあらすじで買ってしまった作品。
イデアは面白いけど、どうなる事やらと思ったら、意外や意外、良い話じゃあないですか。
つか、ツンデレと気弱な小さい子を同一人物として攻略できるという、アクロバットな設定ですな(笑)

今回は、同級生とかがやきもちだけでの登場なので、そこは次巻に期待なのかな?

途中に主人公が、どちらが本物の生徒会長か悩むところがあるけど、最初の答えの方が正論だと思うんだよなぁ。他の人は中の人がいるなんてしらんし、あの性格はAIのサポート人格なんだから、いきなり中の人が出てきても、戸惑うだけだと思いますよ。

まあ、恋を成就するには理屈だけではないということですな。若いしね!

しかし、あんなスーツ開発するくらいなんだから、あの姉ぴょんは直接妹を改造すればいいと思ったんだが、もしかして体にメスを入れたくなかっただけなのか?

しばらくすると、同じような境遇のライバルが出てきそうな予感もしますな。

姫宮さんの中の人 (MF文庫J)

姫宮さんの中の人 (MF文庫J)