新世紀エヴァンゲリオン(11)
最後の願いの巻。
貞本版エヴァもついに佳境ですな。
今回は、TVで言うところの第弐拾四話と劇場版25話の導入部ですな。
カヲルくんとの決着は、TV版を元に、ビデオリテイク版を絡めつつ、独自の解釈をしてますな。
庵野版と違って、こちらのカヲルくんはかなり人間くさい。なので、最後の掛け合いも突飛なものではなく、かなり分かりやすく優しい言葉。
だからこそ、シンジ君にとってはとても辛い選択になってるなぁ。
庵野版よりも、ある意味残酷ですよ…
その後劇場版の話になるけど、確かにこんな事があったら、あんな状態になってるアスカに助けを求めたり、ネルフ自体があんな事になってるのに動かなかった理由がよくわかりますな。
劇場版だとミサトさんが大変なことになるまで動かなかったからなぁ。見ていてものすごくイライラしたものですよ。
今回の、扉絵は劇場版のミサトさんを意識したものなんだけど、これは素晴らしいですな。なんか変にエロスですよ(笑)
しかし、やっと劇場版の話まで来ましたな。あとどのくらいで決着が付くんだろ?どんな結末になるか楽しみですよ。
新世紀エヴァンゲリオン (11) (角川コミックス・エース (KCA12-11))
- 作者: 貞本義行,カラー
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2007/06/18
- メディア: コミック
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