蒼のサンクトゥス
A−NESTの正体の巻。
前巻で、かなり急展開したなあと思ったら最終巻ですか。
そう言うこともあってかほとんどのキャラが登場してかなりにぎやか。
色々悩んでたことも振り切れた感じで、今回は純粋に海洋ロマンになってるなぁ。
しかし、野島崎が一番の策士だなぁ。そりゃあ、姉さんもあきれますよ…
レリクトのお嬢様方も総登場で良いですな。もう少し続けば彼女たちが活躍することもあったのかな。結局、日奈を中心とした話だからなぁ。いろいろと設定があるっぽいので、彼女たちが主役の外伝なんかも見てみたいですよ。特にお姉さまたちの過去とか。
やしほの恋の決着は切ないなぁ。せっかく、いろいろと心の整理ができたところで、アレだものなぁ。ここはやまむら節ですな。間違ってもハッピーエンドにはならないツーか…
しかし、A-NESTは宇宙人の物というのはあったけど、調査用端末でしかなかったって事ですか。DNAをコピーして終わりならば、あんな物でこなくても良かっただろうに。そこら辺が宇宙人ぽいな。
きれいな感じで締めになったけど、日奈とやしほ、どっち選ぶことになるのかね、そこが気になったり(笑)
- 作者: やまむらはじめ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/03/19
- メディア: コミック
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