ストライクウィッチーズ弐の巻
世代交代の時代と百合の時代の巻。
アレで終わりかと思っていたら、ちゃんと続きが出たのですな。
今回もスオムス義勇軍が主人公なのね。てっきりあそこで終わりで、ほかの部隊が主役になるのかと…
前回が、かなりきれいな成長物語だったのでどうするかと思っていたら、機体の世代交代話にしたのですな。
今までの機体を使おうとしても、対応できないって言うかなり史実にあわせた話を持ってきましたな。
しかし、新キャラが糸河で中島飛行脚ですか。そうなると、ほかの飛行脚も史実にあわせた工場で作ってるって事なのか?
今回は、無理矢理爆撃したりと、無茶な作戦が多いけど、爆撃のビジュアルはすごいな。
アレは効率が悪いなんて物じゃあないですよ。負けるのも無理はない。
でも、後半戦の作戦とかは、飛行脚をうまく使った物が多かったので、映像で見てみたいなぁ。1巻の時はまだ、戦闘機の戦い的な描写が多かったからなぁ。
今回惜しかったのは、陸戦部隊が出てきたのにほとんど活躍の描写がなかったこと!
スオムス義勇部隊との連携作戦を期待していたのになぁ…ほんとに出てきただけだものなぁ。
次巻、あるいはほかの作品で活躍がみれるのを期待して良いのかな?
そう言う作品だというのはわかってるけど、ハルカ一飛曹周辺のエロス描写はあんまりいらないかなぁ。もうちょっと匂わすだけのようが、良いと思うんだけどなぁ。
ストライクウィッチーズ 弐ノ巻―スオムスいらん子中隊恋する (角川スニーカー文庫)
- 作者: ヤマグチノボル,島田フミカネ,上田梯子,Projekt Kagonish
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2007/02/22
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 30回
- この商品を含むブログ (51件) を見る