ボクの紫苑(2)
新たな刺客、新たな計画の巻。
今回は、序盤が紫苑の最高値で後はほとんど新キャラ、セレネと脇キャラ達の話になっていたり。ただ、前巻からキャラ立てははっきりしてたので、脇が活躍するのは楽しいなぁ。これは氏の他の作品にも言えるんだけどね。
そして、前巻はキモイといわれたり、空気だったりした和尚が大活躍!彼女も出来るかも!な所がスリリング、というか影の主役だよな、あんな技も持ってるし。スパロボのエヴァみたいな扱いだけど(楯要員…)しかし、ユングがああだったとは!
昔から本田氏はそういうのが好きとか言ってたけど、ついに出してしまったのね。あ、アストロ乙女塾も似たような物か(笑)
しかし、今回の那百はBL好きが加速しているような気がする。でも乙女ゲー好きなセレネとは気が合いそうですれ違うのね。
というか、この調子で敵側の刺客が次々にきて、ハーレムになってくのでしょうか?
面白いから良いけど、ものすごい鬱展開が待っていそうな気がしないでもないのよね…
- 作者: 本田透,百瀬寿
- 出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ
- 発売日: 2007/04/12
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (9件) を見る