ひぐらしのなく頃に 宵越し編(1)

恐怖は伝播するの巻。

ひぐらしのオリジナルシナリオなコミックの第二弾。角川の鬼曝し編は、本編と同じ時代だったけど、今回は現代(平成18年)が舞台。

これ、すごくミステリー。なんか、出題編を読んでいた時を思い出すなぁ。
振り向いたら車がなかったと練炭自殺は対になっていると思うんだけど、それ以外がわからない。車がいきなりなくなっていたり、彼氏が殺されてたり…
まともなのは、自称魅音フリーライターだとは思うんだけど(主人公は怪しいと思ってたり)、それでも半分だもんなぁ。この閉鎖空間で、疑心暗鬼というのは、自分的にはかなり好きなシチュエーションなので、どきどきしながらページをめくったり。

途中にでてくる、事件の真相が色々錯綜してるのも面白い。宇宙人説が有力なのか、現代では。

たぶんもなにも、自称魅音は詩音だと思うけど、なんで魅音って名乗ってるんだろ? 園崎家を継ぐにしても、死亡者リストに名前載ってるわけだしなぁ。

というか、これで本当の「ひぐらし」の完結編になるのかな?

何はともあれ、続きがすごく楽しみですよ。

ひぐらしのなく頃に 宵越し編 1 (ガンガンコミックス)

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