メイド刑事

警察庁長官の家に仕える国家特殊メイドは巨悪を叩く正義のメイドさんだった!

早見裕司氏が好きだったんで購入。
この人、たまにとんでもない物を書いたりするんで、玉砕覚悟で買ってみたら大当たり!
基本ラインは「スケバン」の部分を「メイド」に置き換えたスケバン刑事なんだけど、これがまた「萌え」じゃあなく「燃え」だったり。
考えてみれば、政治家やや金持ちの家に潜入するには、メイドって言うのは都合がいい。特にこの世界にはメイドの国家資格があるらしいし。
それに、主人公のメイドさんがストイックなのも良し!刑事を名乗る以上、媚びちゃダメ!
執事の朝倉さんが、何故か万能なのも良い。執事とはそうでなくちゃ。

これ、ベタとはいえ、結構面白かったんで続編でないかなぁ。3話だけで終わっちゃうのはもったいない!流れのメイド「ニキータ」も謎だらけだしね。