ひぐらしのなく頃に解 罪滅ぼし編(3)

私が雛見沢を救わなきゃの巻。

解編は、4巻構成なのですな。まあ、長いからね。ここで折り返し。
かなり盛り上がってきましたよ!
この巻はとにかく疑心暗鬼に陥っていくレナが見物。圭一が陥っていったのと同じ状態になっているのですな。
しかし、ちょっと言葉がすれ違うだけで、ここまで見えている世界が変わるというのは怖いものですな。この作品自体のテーマだったりするけど、この絵で見せられると説得力がましますな。というか、怖い…
とくに、レナは引き返せないことをやっているからよけい深みにはまっていくのですな。
ここら辺の心理状態が、画と相まってぐいぐい来ましたよ。

しかし、全部分かってから読むと、色々と伏線を張っているのが分かって楽しいですな。
ここら辺は画の説得力なのかな。

次回で最終巻、一番盛り上がるであろうシーンが今から楽しみですよ。