今週のガリレオ

全く理解できない人種だの巻。

東野圭吾作品の中でもかなり好きな「探偵ガリレオ」の連ドラですよ!
東野作品というと、感動系の物ばかり映像化されていてちょいと不満だったのでうれしい限り。といいつつ、これも変化球ではあるんだけど

自分は、作者の言うとおり湯川助教授は佐野史郎で読んでたんで、どうなるかと思ったけど、いい感じに福山@湯川も変人ですな、素晴らしい。
「容疑者Xの献身」の内海が相棒になるというので、どうなるかと思ったけど、ドラマ以前はちゃんと草薙刑事とミステリーハンターしてたのですな。こちらの北村一輝はイメージ通り。でも、あんなにもてたんだ(笑)
本庁に異動しちゃったけど、相談役としてこれからも出てくるのかな?

ストーリーも、キャラクターが変更になったんで細かいところは変更されているものの、大筋は原作「燃える」と同じなので、面白かったー!

あの犯人役の唐沢、かなり怖いんですけど…

この、一応解決した風味で幕を引くと思わせつつ、嫌な話にしていくのはものすごく東野テイストが再現されていて、とても素敵ですよ!
こういう、ドラマ化を待っていたのですよ。

ドラマということを生かした、ひらめきシーンもデビットフィンチャー風味で面白いですな。エンドロールもそんな感じだし。

ただ、実験設備がかなり大がかりになっていて、そこは思わず笑っちゃったり。あれは予算いくらかかるんだ。そりゃ、教授会から怒られるわな。

こりゃあ毎週楽しみですよ。

しかし、ホージーが出てるらしいんだけど、全然気が付きませんでしたよ。