アンダーザローズ 4 (4)
ガヴァネスの悩みと過去の巻。
かなり待たされた最新刊。今回の最初のブレナン先生が黒塗りのまま話が進行したときは死んじゃうんじゃと思ったけど、とりあえず良かった。
とはいえ、微妙に考え無しな計画で、ウィリアムを何とかしようとするので、ハラハラしどおし…
年上だから、リードしちゃえって…
ただ、ウィリアムに怯えながらも、子供達がなついてたり、ロウランド夫人が多少変わりつつあるんで、この後立場が逆転するんじゃなかろうか。
ブレナン先生が今の状態なのは、あのメイドさんを助けるためだからなぁ。
今回は、ロウランド夫人の過去が良かった。ああいうことがあったら、人を愛せなくなるわな。ただ、理解してくれる人が出てきて母親になりつつあるのが良いなぁ。しかし、昔のロウランド夫人はかわいいなぁ。あの強がりも全部、下男への愛を守るためなんだもんな。可愛すぎる。
やはり邪魔なのはウィリアムか。ただ、彼はなんかの拍子でポキンと行きそうなんでそこは多少心配だなぁ。
今回も、良いところで続きますか!
また、何年か待つのかな…
Under the Rose (4) 春の賛歌 (バースコミックスデラックス)
- 作者: 船戸明里
- 出版社/メーカー: 幻冬舎コミックス
- 発売日: 2006/11/24
- メディア: コミック
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